FC2ブログ
07-<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>09-

備前焼は生きている。

2013/02/11
こんにちは、ワケケンです。

節分が過ぎ、立春も過ぎ、少しずつ春が近づいています。

***

「マツオモータース社員ブログ」をシリーズでお伝えしていきたいと思います。

第一弾は整備部門から斉藤憲一です。

***

こんにちは、整備担当の斎藤です。

私は、10年くらい陶芸(備前焼)を趣味でやっています。

美咲町から陶芸の指導と人材育成の依頼を受けていらっしゃる
岡本徹正さんのもとで陶芸を習っています。

岡本さんは備前焼を桜湖窯(美咲町)、山東窯(備前市)、興揚窯(加茂川町)の
3箇所で製作活動をされています。

私は、美咲町三休公園での教室で13人の方と一緒に習っており、
年に1回4月頃に窯入れする為に1ヶ月に2~3回のペースで教室に通い製作しています。

春には桜がとてもきれいな場所です。
桜名所としても紹介されています。
さくら


***

一度に500点程を窯に入れて10日~14日かけて焼きあげます。
普段使用する湯呑やコーヒーカップ、美術展に出品する大きなものまで
多種にわたります。

工程では、まず作品を作り乾燥させます。
10日~14日乾燥させますが、物によっては1ヶ月半もかかります。

次に火入れで3日~4日かかり、本焚き(薪だけ)は7日~9日を
二交替で焚き続けます。

備前焼の窯でポピュラーな「登り窯」とは、
作品を大量に焼成するために、炉内を各間に仕切り、
斜面等地形を利用し重力による燃焼ガスの対流を利用して、
炉内の各製品を焼成時に一定に高温に保てるよう工夫された窯です。

この登り窯は前と後があり、前の方の作品は火の勢いが強くよく焼けるので
よい焼き上がりなるか、割れやすいかのどちらかになります。

作品は窯の中の置く位置によって焼き上がりが違ってきます。
火の流れと空気の流れによってずいぶんと作品の焼き上がりが変わってきます。

今までで一番良い出来だった私の作品です。
随分前の作品ですが、「秋色の遊雲」という題の花器です。
陶芸


***

ところで、皆さんは備前焼のビアマグでビールを飲んだことがありますか?

備前焼で飲むと泡が細かくておいしいと言われますが、
実はそこには備前焼ならではの秘密があるんです。

備前焼の表面はザラザラしています。
備前焼には水分は通さず、空気だけを通す小さな穴が無数に開いています。

勢い良くビールを注ぐと泡が立ちますが、
備前焼のビアマグに注ぐと、空気が程よく混ざりきめ細かい泡となるようです。

備前焼は生きているんですね。

機会がありましたら、一度試してみてください。


★ブログランキングに参加しました。よろしければクリックで応援お願い致します★
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 倉敷情報へ
にほんブログ村


マツオモータースHPトップ


12:46 スタッフ